広島県がデミオ200台購入

地場経済の支援のために、広島県が身銭を切って公用車を200台買ったそうです。

マツダ車200台を購入=地場企業支援で広島県
 広島県は13日、販売不振に苦しむマツダ広島県府中町)から小型車デミオ200台を公用車として購入することを決めた。県独自の経済対策の一環で、19日に開会する県議会に購入費用約2億7000万円を含む2008年度1月補正予算案を提出する。
 同県では、経費節減で「公用車の切り替えを延ばしに延ばしてきた」(幹部)こともあり、09年度予算で大幅な更新を予定していた。このうち200台を 08年度補正で前倒しして購入する。当初はマツダの軽自動車のリースも検討したが、軽自動車は委託で県外生産されている上、購入の方が当面の経済効果が大きいことから、「広島のマツダ本社工場で生産されているデミオを購入することにした」(同)としている。 

1月13日15時18分配信 時事通信 (Yahooニュースより転載)

どのみち車買わなきゃいけなかったし、ということのようなのでとやかく言うつもりはないですが、デミオみたいな小型車ってメーカーにとって利幅の薄い車じゃないかなー。
まぁ工場の減産とかが多い昨今、工場を回せるだけでもメーカーやサプライヤとしては助かるんでしょうね。

工場ってのは作るのが至上命題でモチベーションの源泉のようなところらしいから、減産ってのは労働意欲をぐぐーっと減らすみたいですねぇ。仕事で付き合いのある製造業の方に聞きましたが。

早く景気よくならないかなー。