クラウドコンピューティングの凄さを実感した日。

仕事で、Redmineというソフトをサーバ上で動かして使う必要があったので、Amazon EC2(仮想のパソコンを動かせるサービス)を初めてまともに使ってみた。

ここの手順に沿ってRedmineを含んだ仮想マシンセットが最初からあったのでそれを使ってみたら、アカウント登録から初回ログインまで30分くらいでできてしまった。
しかも利用人数はごく限られているので、使用料金はほぼタダ。

これが一昔前なら、やれ使って良いマシンを探してきてOSから入れなおして、四苦八苦しながらソフト入れて、さらに悪戦苦闘しながらソフトとOSの設定をやって…と、これだけで1日取られていたと思うし、その間にかかる電気代だってもっと掛かっていたと思う。

クラウドを使うことで、道具立てに時間をとられること無く、本当にやりたいことに集中できた初めての体験だった。良い時代になったものだ。

しかしこうなると、自宅で外向けのサーバを立てる事とか、もはやそれそのものが趣味でない限り合理性がほとんどないなぁ…。