重力に魂を引かれて・その2

前回のエントリで、いま減量中という話をしましたが、今回はその話をもすこし詳しくします。
満天下に恥をさらす形にはなりますが、記録と自分のメモ書きも兼ねて…。


まずは基本コンセプトですが、


基本私はヘタレなので、苦しい事はしたくない!
リバウンドだってしたくない!
だけども結果は手に入れたい!


まぁこんな具合なので、現状確認→問題点の把握→持続可能な対処法を考える という流れでアクションを決定して、今の時点で大体一月くらい(正確にいつからかは覚えてないですが)経過しましたが、成果として体重が70kg→68kgの大体2キロ、体脂肪率も25%→23%と、2%くらい減少しました。以下その検討過程とアクションです。


まずは現状確認ですが、厳然たる事実として、BMIを基にした適正体重(私の場合大体63.5kg)からすると6.5kgほどの超過でした。愛知に越してきてから体重増もひとしおだったわけですが、越してくる前と比べてさほどライフスタイルが変わったという意識はないです。
じゃぁ何が変わったのか?運動は慢性的に足りていない。食事は?量に関しては前と同じ感じで食べ過ぎだったが、特筆すべき点として、お昼にマクドナルドを食べる頻度は以前よりずっと高くなった気がする。


てことで、
1. 運動が足りていない
2. 運動量に比べてカロリーを摂りすぎている
3. ジャンクフードを食べる頻度が増加している
の3点が問題と仮定して、それぞれに対応する対処法を考えるわけですが、冒頭に書いた通り私はヘタレなので、辛い事はできませんし、したくない。
なので、日常生活の行動の一部を変化させることにより、それぞれの問題に対処することにしました。


まず1. の運動不足ですが、これについては、駅の上りエスカレータを使わずに階段を使う事と、駅まで自転車をこぐことにして解決…すると仮定しました。まぁ運動量増えてるので良しとして下さい。


次に2. のカロリー過剰摂取ですが、これについてはもう食べる量を減らすしかありません。カロリーを減らしたいのなら脂肪分と炭水化物摂取量を減らすのが一番…なのですが、いかんせん大食に慣れた身。突然食事量を意思の力で減らすとかムリムリ。
なので、まずは食事をよく噛んで食べることにしました。まぁ一口30回とか言ったりしますが、別にそんな厳密にやらんでも、ゆっくり噛んで食べるってことを意識して食事するだけでもだいぶ違いますね。
噛んで食べる練習には、ケロッグのブランフレーク(ブランフレーク プレーン 徳用箱 450g)がオススメです。なにしろ美味しいし、これはちゃんと噛まないと飲み込める状態になってくれないフレークなので、強制的に噛み癖がつきます。私はこれを朝食にしてます。


あと、朝飯にフレークだけしか食べないと10:30頃にパワーダウンが来ます。その時に我慢するのも一つの手ですが、我慢がキライな私はこういう間食はSOYJOYにしてます。もちろんよく噛んで。


これを続けていたら、実際に少量で満腹になるような体質になってきたようで、すぐ食事が多いとか言い出すようになり嫁ちゃんにビビられてます。


最後に3. ですが、ジャンクフードについてはお昼に食べるのがほぼ100%だったので、サブウェイと弁当持参を適宜おり混ぜてジャンクの付け入る隙を与えないようにしました。これについては嫁ちゃんのヘルプ無しにはできないので、感謝感謝です。


とまぁ、こんな感じでダラダラと自分のやったことを並べてみましたが、基本的なポリシーとしては、
i. 生活に何か新しいアクションを追加するのではなく、既存の問題あるアクションを望ましい物に置き換える
ii. 辛くない感じにする
の2点に集約されると思います。基本的に太るという現象は消費より摂取が多すぎるため起こるのが普通ですから、摂取で問題あるもの(摂り過ぎ)と、支出で問題あるもの(消費しなさすぎ)を解決するようなアクションで日常生活のステップを置き換えるのが大事なのかな、と思っています。


目標体重まではまだしばらくありますが、気長にだらだらとやって行くつもりです。