DJ事始め #3 機材のセットアップ(ハードウェア編)

目標は?

Ustreamなどの媒体を介して、音楽とマイク音声を生放送できるようにすることです。

必要な機材は?

私がやってみて、とりあえずできた構成を元に紹介していきますので、万人向けでは勿論ありませんが、似たような機材なら似たような構成でできるんじゃないかと思いますので、機材リストを並べます。
それぞれの詳細はDJ事始め #01 機材揃える - てのなるほうへを参照してください。

ざっとこのくらいの機材が必要になります。
もちろんパソコンはWindowsでもいいでしょうし、オーディオインターフェイスも別のものでいいでしょう。ただ、私は自分でやった組み合わせのことしか分かりませんので、これでできますか?的な事を聞かれても的確に答えられるかは保証できませんのであしからず…。
機材へのリンクはアサマシリンクになってますので、投げ銭代わりと思ってそちら経由で買っていただけると嬉しいです。

実際の接続は?

これらの機材を揃えたら、以下の図のように接続します。

Audio 1/2 OutをMaster Outとして使い、その出力をスピーカに出力し、同時に分配ケーブルを介してAudio 1/2 Inにループバックさせます。
Audio 3/4 In は内部的にMic Inと端子を共有してますので、Micを使っている最中はAudio 3/4 Inは使えません。したがって必然的にAudio 1/2 In を使うことになるわけですね。
Micを使わない場合でも、Ustream Producerは音声入力をAudio 3/4 Inに設定できないので、どうしてもAudio 1/2 Inを使わざるを得ません。

Audio 3/4 Outは内部的にPhone Outと端子を共有してますので、Audio 3/4とPhone Outには同じ信号が出力されます。
Phone OutはDJプレイしてる最中にはMonitor Out(次の曲をプレビューする端子)として使いたいので、こちらにスピーカを繋いではいけません。

あとはPCにオーディオI/Fとコントロールサーフェスを接続して、接続は完了です。

ここまでで何が出来るの?

ここまでの配線で、

  • キューアウトをヘッドフォンで聞き、
  • マイク音声をオーディオ出力とミックスして
  • オーディオ出力をスピーカに出力しながら
  • 同時にUstreamに音声を配信できる

ようになっています。勿論ハードだけではダメで、ソフトも必要になるのですが、その辺はまた次の記事で書いていこうと思います。

DJ事始め #2 モチベーション

いきなり技術的なところとはかけ離れた話ですが、フランスにこんなイカしたおばあちゃまがいます。

このおばあちゃま、孫のお誕生パーティーでクラブに行き、「んー、この音楽、このビート…いいわね」てな具合でDJを勉強し始め、二年くらいでDJの技術をものにして、今じゃフロアを揺るがす立派なDJだそうです。

このおばあちゃまの存在は二重の意味でいいモチベーションになります。
一つは、何かを始めるのに年齢は関係ないって事、もう一つは、DJの技術は学ぼうとすれば習得できるって事です。

ま、私はクラブでどうこう、という部分にはさほど興味は無いのですが、音楽をより楽しむという意味でDJの技術を勉強していこうと思ってます。
前述のおばあちゃまの事もありますし、私はこのおばあちゃまよりだいぶ若いですから、2年もかけちゃぁいけませんね…。

DJ事始め #01 機材揃える

あらまし

最近UstreamとかでDJプレイをされてる諸兄に触発されて、DJやってみたいなぁぁと思っていて、何が必要か色々調べていたら、結構手持ちの機材で必要なものは揃っていて、あと少し買い足せばOKってところだったので、思い
切って足りないものを買って始めてみました。
自分の記録用に、また同様に始めてみたいって人の参考になればと思い書き残しておきます。

DJって?

ヒップホップでキュコキュコスクラッチするのもDJですし、クラブとかでガンガン音楽をかけるのもDJです。もっと言えばラジオとかで選曲して流して…ってのもDJですね。
いい感じに選曲して、いい感じに曲を繋いでいくのがDJだとざっくり捉えています。人によって捉え方は違うでしょうけど…。
一応はクラブ的な方向で進めていこうとは思ってますが、実はラジオ的なDJにも魅力を感じていたり…ま、やりながら考えていこうと思ってます。

何が必要?

DJにも使う機材でいろいろあるらしく、皆様おなじみレコード2デッキをミックスするDJあり、レコードの代わりにCDを使うDJあり(CDJ)、Wavとかmp3をパソコンから流すDJあり(PCDJ)と、いろいろ選択肢があります。
まぁいろいろある訳ですが、手持ちの音源は何が多いかというとmp3とかCDなので、レコードを今から揃えるってのはちょっと無いわけですね。
じゃぁCDかPCかってなるわけですけども、手持ちの機材を最も有効に使えるのがPCDJだったので、私はPCを使うタイプにしました。
以下に私が揃えた機材をリストアップします。

コンピュータ

これはWindowsでもMacでもいいので、適当に手持ちのものを使います。ノートでもデスクトップでも問題ないです。
私はMacBook Proを使ってます。

DJソフト

トラディショナルなDJプレイは、ミキサーという機材で音を混ぜて出力するワケですが、PCDJの場合はこのミキシング作業もPCのソフト内で完結します。もっと言うと、どの曲をかける、テンポはどのくらい、ミックスのタイミング、割合は…などDJプレイに関わる全ての処理はソフトウェア処理されるわけですね。
なので、こういう処理が全部できるソフトを用意します。
有名どころだとTraktorになるんだと思いますが、私の場合は後述のフィジコンにおまけでライセンスがついてきたAbleton Live LEを使ってます。
2トラックかけられればとりあえず事は足りるようです。

フィジコン

フィジカルコントローラ、他にはコントロールサーフィスとか言われたりする機材で、画面の上のスライダとかノブを操作するための機材になります。
マウスで画面をポチポチやると操作が追いつかなかったり、雰囲気がでなかったりするのでこういうハードウェアを使って操作するわけですね。必須ではないけどほぼ必須と考えていい機材だと思います。
フィジコンにもDJ専用のものから鍵盤のついている物までいろいろあるわけですが、私は以前に買ったKorg MicroKontrolを使ってます。DJに向いているのかどうかはまだわかりませんが…。

オーディオインターフェイス

これが意外な盲点というか、やった事ない人には全く思いもよらない必須機材で、オーディオインターフェイスというのはその名の通り音声の入出力用の口になります。
入出力なんかパソコンについてるじゃん、と思われるかもしれませんが、DJするときにはスピーカに出す音の他に、次にかける曲を調整するためのモニター音声出力が別に必要になります。
じゃぁ出力1チャンネルのインターフェイス+パソコンの出力でいいのかというとそういうわけでもなくて、モニター出力もマスター出力も同一のインターフェイスから出す必要があります。なぜかと言うと、出力デバイスが違うと出力音声の位相が揃わないから…だそうです。
さらに、オーディオインターフェイスの仕様は大体、ステレオ出力右1ch+左1chの2chとカウントするので、DJするなら4ch出力のデバイスが必要になるってことですね。
私はDJ機材で結構人気があるらしいVestax社のVAI-80というインターフェイスを買いましたが、基本的には上の仕様を満たしていればどれでもOKということになると思います。
DJ用フィジコンとオーディオインターフェイスが一体になっている製品もあるようなので、そういうのでもいいかもしれませんね。

スピーカ

これはマスターアウトの最終的な出力先になり、クラブでいうとフロアで流れてる曲がコレに相当します。これについては、予算があれば高いものになるし、なければ適当にあるものを使う形になるでしょう。自宅でやるぶんには、自分しか聞かないので自分が納得できる物を使えばいいと思います。

ヘッドホン

よくDJが片耳だけつけてるアレですね。イヤーカップが反転する物が望ましいらしいですが、とりあえずはオーディオインターフェイスにちゃんと接続出来る端子タイプのものであれば良いのではないでしょうか。
ヘッドホンについては消耗品扱いという考え方の方がよさそうなので、あまり高くない物の方が色々幸せかもしれません。

音源

これは自分の持ってるCDとかになります。かける音楽がなきゃ始まりませんね。

そんなわけで

一通り物を揃えるとそこそこの金額になりますが、私が買ったのはフィジコンとオーディオIFで合計4万ちょっとですか…ものになるか分からない趣味と考えると結構しますね。
投資をムダにしないよう、色々勉強していきたいと思います。

キトキト紀行まとめ

ということで、連休最終日の15日から16日にかけて、群馬→富山(一泊)→愛知と遠回りをしてきたので、そのときの記録を残しときます。

前編 越後路

15日お昼前 藤岡インターに突入。父の勧めにより上信越道ではなく関越道ルートをとる。
15日1時位 関越道堀之内PAだったか?で休憩。舞茸おにぎりと五目おにぎりをゲット。舞茸のほうが美味かったな。
15日3時位 北陸道米山SAで休憩。風光明媚な土地だったのに、写真とりわすれた。いかめかぶ丼を食べたが、わさびを効かせすぎて涙が出た。
15日4時位 魚津ICより流出、適当に海沿いを走る。海の駅 蜃気楼をたまたま見つけたので立ち寄る。次の日に朝市やってるならまた来ようかと思ったのだが、日曜は競りが休みなので朝市もなし、とのこと。残念。試食を乱れ射ちするおばちゃんに捕まり、ホタルイカの黒作りを1ビン購入。今日も食べたが、すごい濃厚な味。塩辛なので好みが分かれるとは思うけど。
15日5時位 富山市内に到着、宿にチェックイン。宿代の安い所を狙ったので、案の定古いホテルだった。しかし値段の割に料理は振るってたね。

お刺身。ブリが絶品だった。キトキト*1とはこの事か!



バイ貝(梅貝)の煮付け。こちらは濃厚な味わいで、サザエほどの苦みもなく美味。
ちょうど旬だったらしいね。



名前を聞くのを忘れてたけど、美味しかった焼き魚。脂が乗って、かつプリプリ。


ほか4品以上付いてたかな。満足。

後編 キトキト&トンネル

16日10時位 宿をチェックアウト、氷見に向かう。
16日11時位 氷見漁港内にある、氷見フィッシャーマンズワーフ「海鮮館」に到着。なんかすげー混んでた。中の1/3くらいは漁港に上がった海鮮の直売。そりゃ混むわ。

嫁ちゃんの食べた岩ガキ。500円。ほろ苦い大人の味だったらしい。



こんな感じで並んでる岩ガキを、その場で開いてレモン乗っけて食べさせてくれる。
売り子のおばちゃんの押しが結構強い。しかし、カキ一つで数百円って、額面だけみると…高いかもな。しかし…



自分の食べた岩ガキ、600円。超特大、大当たり!お店のおばちゃんも800円、900円くらい取れば良かったと悔しがる一品。
まぁ生き物で、しかも天然ものだから身入りは空けてみるまで未知数。日頃の行いが良かったんでしょう、きっと。
3口くらいじゃないと食べきれないサイズで、味はまろやか、ジューシー。間違いなく人生に食べたカキの中で一番うまかった。
富山の本気を見た。



16日お昼過ぎ 道路が混む前に名古屋は突破したかったので、お昼をここで食べたい衝動を抑えて、お寿司を買って移動開始。


16日午後   能越自動車道東海北陸自動車道ルートで一路名古屋へ。能越道は1000円均一対象外、東海北陸道(略せない)は片側一車線がほとんどなので、70kmとかの低速走行が基調。途中、トンネルのちょい手前で白川郷が見えるスポットがあった。しかしトンネル大杉。
16日4時   自宅に到着。ふー疲れた。一息ついて交通情報を見たら、走ってきたポイント数カ所で2桁キロの渋滞が…あぶなかった。

まとめ

  • 日本海なめんな。景色よし、飯はよし、車少なし。でも、ちっと遠いかな…
  • キトキトは半端ない。他の北陸の県でも海鮮巡りしたい。
  • 東海北陸道は、ドライバーにも同乗者にもつまらない道。しかし確実に北陸へのショートカットではあるので、片側二車線化が済んだら大化けするかも?

*1:富山の方言で新鮮、ピチピチの意…でいいんだよね、りっちゃん?

なんだか

結局ばあちゃんも、よくもならず悪くもならずという状況のようなので、このままお盆が終わりそうです。
帰りの高速道路も混んでそうなので、せっかくだし、ということで、あえて北陸経由で名古屋に帰ってみたいと思います。


富山に一泊すっぞ!富山の観光名所とか全然しらないけど!

急遽、帰郷

なんか祖母が危篤とか聞いたんで、すっとんで帰ってきて、病室に行ったら確かに危篤なんですが変に安定してて、間延びをした時間が続いております。


ということで、実家でヒマしてる感じです。ばあちゃん良くならんかなぁ。

重力に魂を引かれて・その2

前回のエントリで、いま減量中という話をしましたが、今回はその話をもすこし詳しくします。
満天下に恥をさらす形にはなりますが、記録と自分のメモ書きも兼ねて…。


まずは基本コンセプトですが、


基本私はヘタレなので、苦しい事はしたくない!
リバウンドだってしたくない!
だけども結果は手に入れたい!


まぁこんな具合なので、現状確認→問題点の把握→持続可能な対処法を考える という流れでアクションを決定して、今の時点で大体一月くらい(正確にいつからかは覚えてないですが)経過しましたが、成果として体重が70kg→68kgの大体2キロ、体脂肪率も25%→23%と、2%くらい減少しました。以下その検討過程とアクションです。


まずは現状確認ですが、厳然たる事実として、BMIを基にした適正体重(私の場合大体63.5kg)からすると6.5kgほどの超過でした。愛知に越してきてから体重増もひとしおだったわけですが、越してくる前と比べてさほどライフスタイルが変わったという意識はないです。
じゃぁ何が変わったのか?運動は慢性的に足りていない。食事は?量に関しては前と同じ感じで食べ過ぎだったが、特筆すべき点として、お昼にマクドナルドを食べる頻度は以前よりずっと高くなった気がする。


てことで、
1. 運動が足りていない
2. 運動量に比べてカロリーを摂りすぎている
3. ジャンクフードを食べる頻度が増加している
の3点が問題と仮定して、それぞれに対応する対処法を考えるわけですが、冒頭に書いた通り私はヘタレなので、辛い事はできませんし、したくない。
なので、日常生活の行動の一部を変化させることにより、それぞれの問題に対処することにしました。


まず1. の運動不足ですが、これについては、駅の上りエスカレータを使わずに階段を使う事と、駅まで自転車をこぐことにして解決…すると仮定しました。まぁ運動量増えてるので良しとして下さい。


次に2. のカロリー過剰摂取ですが、これについてはもう食べる量を減らすしかありません。カロリーを減らしたいのなら脂肪分と炭水化物摂取量を減らすのが一番…なのですが、いかんせん大食に慣れた身。突然食事量を意思の力で減らすとかムリムリ。
なので、まずは食事をよく噛んで食べることにしました。まぁ一口30回とか言ったりしますが、別にそんな厳密にやらんでも、ゆっくり噛んで食べるってことを意識して食事するだけでもだいぶ違いますね。
噛んで食べる練習には、ケロッグのブランフレーク(ブランフレーク プレーン 徳用箱 450g)がオススメです。なにしろ美味しいし、これはちゃんと噛まないと飲み込める状態になってくれないフレークなので、強制的に噛み癖がつきます。私はこれを朝食にしてます。


あと、朝飯にフレークだけしか食べないと10:30頃にパワーダウンが来ます。その時に我慢するのも一つの手ですが、我慢がキライな私はこういう間食はSOYJOYにしてます。もちろんよく噛んで。


これを続けていたら、実際に少量で満腹になるような体質になってきたようで、すぐ食事が多いとか言い出すようになり嫁ちゃんにビビられてます。


最後に3. ですが、ジャンクフードについてはお昼に食べるのがほぼ100%だったので、サブウェイと弁当持参を適宜おり混ぜてジャンクの付け入る隙を与えないようにしました。これについては嫁ちゃんのヘルプ無しにはできないので、感謝感謝です。


とまぁ、こんな感じでダラダラと自分のやったことを並べてみましたが、基本的なポリシーとしては、
i. 生活に何か新しいアクションを追加するのではなく、既存の問題あるアクションを望ましい物に置き換える
ii. 辛くない感じにする
の2点に集約されると思います。基本的に太るという現象は消費より摂取が多すぎるため起こるのが普通ですから、摂取で問題あるもの(摂り過ぎ)と、支出で問題あるもの(消費しなさすぎ)を解決するようなアクションで日常生活のステップを置き換えるのが大事なのかな、と思っています。


目標体重まではまだしばらくありますが、気長にだらだらとやって行くつもりです。